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おままごと

【ごっこ遊び】孫の成長が間近で見られる、私の幸せなひと時 – 白水千雅

みなさんのご家庭では、お子様とごっこ遊びをすることはありますか?

子どもは平均1歳6か月頃から、実際に経験したことを思い浮かべたり、物事を別のものに置き換えて想像したりできるようになるそうです。

ごっこ遊びは、そうした子どもの成長が見える機会でもあり、さらに子どもの成長を促す遊びでもあります。

我が家では、孫が2歳になった頃から頻繁にごっこ遊びをすることが増えたのですが、そこには嬉しい発見がたくさんありました。

孫の成長が、手に取るように感じられた

アイスクリームが好きな私の孫は、ウッディプッディの「アイスクリームセット」が大のお気に入りで、毎日のように遊んでいます。

「いらっしゃいませ~」

「どうぞ~」

と、はじめは大人が言うことを繰り返すばかりでした。

しかし3カ月も経たないうちに、大人がいなくても、お店屋さんになりきってお友達とスムーズなやり取りができるようになり、その語彙力とコミュニケーション力の向上にはとても驚かされました。

「いくつにしますか?」

「○○円になります!」

など、日ごろお店で見聞きしていることが、おままごと遊びを通して再現されるようになりました。

「これ、なあに?」は、世界が広がる大切なきっかけに

さらに「何してんの?」「これなあに?」と、マネだけではモノ足りず、自分で興味を持ったことには進んで質問をするようにもなりました。

どうやら、日ごろの経験をごっこ遊びで再現し、そこで分からなったことや興味を持ったことについてたくさん質問をし、どんどんと見識を広めているようです。

そんな孫の様子を見ているうちに、子どもの質問には、作業の手を一旦止めてでもしっかり答えてあげることが大切なんだなと思うようになりました。

言葉を工夫して、いろんな言葉に触れさせています

子どもに何かを質問されたとき、私は毎回違う言葉で答えるようにしています。遊びを通してたくさんの言葉に触れられると、子どものコミュニケーションの幅がどんどん広がります。

特に、会話が生まれる言い方がおススメです。例えば、「食べる?」と聞かれたら、「食べる」とか「下さい」だけでなく、「どんなのがあるの?」「チョコレートもある?」のように。「いちごもあるね」「いちごは何色?」など、自由に話題を広げて会話を楽しみましょう。

ごっこ遊びは、孫の成長が感じられる幸せな時間

ごっこ遊びは、家族間のコミュニケーションが深まる遊びです。兄弟や両親にとどまらず、祖父母や曾祖父母まで、世代を超えてみんなで楽しめる遊びはそうそうありません。

私自身にとってごっこ遊びは、一人のおばあちゃんとして、孫の成長がじっくりと見て取れる、とっても幸せな時間です。

ごっこ遊びには、やっぱり木のおもちゃ

孫のお気に入りのアイスクリームセットは、実は私のお気に入りでもあります。

楽しく遊べることはもちろんですが、木のおもちゃはナチュラルなインテリアにも馴染むデザインなのが大人目線での嬉しいところ。

お気に入りのおもちゃは、いつでも出せる場所に置いておきたいものですが、我が家ではむしろ、インテリアの一つとしてお部屋に飾っています。

孫には天然素材の優しい温かみに触れならが、楽しく遊び、どんどん成長してほしいと思っています。

白水千雅(はくすい ちか)

一般社団法人 健康促進未病改善医学会 日本妊活セラピスト学部長。セラピスト歴28年。

社会人時代、テニス女子日本ランキング100位いないのトップアスリートとして活躍し、心身共に健康な生き方を学ぶ。その後、女性に特化した健康と美容を保つエステサロンを開業。

現在は妊活〜産後〜更年期の女性の健康と美を保つケアを普及すべく活動する傍ら、自身の経験を元に「子育て論」の講演活動も行う。

おままごと遊びで生まれる子どもたちのコミュニケーション

ライター:児童発達支援キッズ プラス

児童発達支援・放課後等デイサービス
発達に支援が必要でもそうでなくても、 特別ではなく「子ども」として捉え 「あたりまえ」の毎日を積み重ねていくことを 一番大切にしています。
子どもたちに言葉だけではない表現の方法を伝え、一緒に「やった!できた!」を積み重ねていくためのカリキュラムとしてキッズプラスでは「アートデザイン療法」というオリジナルのカリキュラムを行っています。

https://www.motherplus.net/kidsplus/

大人が教えなくても、遊びを通して気づきが生まれる

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ウッディプッディさんのスウィーツセットを出して今日はこれで遊べる事を伝えると、ガッツポーズをしたり、早く遊びたくてスタッフの近くに駆け寄る子どもたち。

あえて遊び方は伝えず子ども達に渡すと、半円のロールケーキを2つくっつけ始め、まるの形になることに気付き「まるー!」と友だち同士で喜んだり、小さなお友達が「これほしい」とケーキを指差し、言葉で伝える姿も見られました。

初めはケーキやドーナツを手で掴んで遊んでいた子ども達でしたが、大人が伝えなくても遊んでいくうちにトングに気付きケーキやドーナツをつかみ「はい、どうぞ。」と友だちやスタッフに渡す姿など、自然とやりとりを楽しんでいました。

ある女の子は「こんなケーキ食べたことある!」とイチゴの部分を取って美味しそうに食べる真似をして遊んでいました。本物に近いケーキのおもちゃだからこそ、このような遊びの展開が見られるんだなと感じ、見ているスタッフも楽しませてもらいました。ケーキやドーナツの他にビスケットは2~3歳の小さな子ども達に人気で、持ちやすさからそれをいくつも嬉しそうに持つ姿が見られました。またケーキの色を見て「白のケーキ」や「チョコレート味」など、子ども達が1度は見たことや食べたことのあるものであり、またケーキは誕生日やお祝い事などの楽しい記憶だからこそ、子ども達の記憶に残っているもので、遊びの発展や楽しそうな表情がたくさん見られるのだと感じました。

一つのおもちゃで繋がる子どもたち

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ままごと遊びを繰り返す中で、ある日たくさんのケーキや、ドーナツを並べてお店屋さんごっこをする姿が見られました。ケーキやドーナツを一列に並べる子ども、付属のトレイの他にキッズプラスにあるお皿のおもちゃを持って来てお丁寧に1つずつ並べるなど、思い思いのお店屋さんを楽しんでいました。

また「いらっしゃいませ!」「おまたせしました」「これくださーい!」など、大人が決めなくても、自然と子ども達同士でお店の店員さん役、お客さん役に分かれてごっこ遊びを楽しむ姿が見られました。

おもちゃ1つで男女や年齢関係なく関わりが見られ、こんなにもいろんな遊びの展開ができる子ども達に改めておもしろさを感じ、感心しました。

また、年上の友だちが年下の友だちに優しく関わる姿も見られ、異年齢の関わりの中で、優しくする気持ち、また年下の友だちに「ありがとう」と言われ嬉しい気持ちになるなど気持ちの変化もあり、年齢関係なく遊べるままごとの良さを感じることができました。

【直営店限定】スウィーツパーティセット

こちらの記事でご紹介いただいた、ドーナツとケーキがセットになったおままごとセットです。

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