パパ育休

【パパ育休 #6】子連れOKのコワーキングスペースに行ってみました

しんどう課長の育児日記(ウッディプッディ)

しんどう課長の育児日記(ウッディプッディ)
みなさんこんにちは。営業課長のしんどうです。 【パパ育休 #4】子育てをサポートしてくれる場所や人たちと出会いました 以前公開した↑の記事で、”子連れOKのコワーキングスペース”についてご紹介しました。すると思いのほか反響が大きかったので、今回は改めてこちらの施設を実際に使った感想をまとめてみました。

「子どもと親が共存できる社会を作りたい」から始まった場所


保育にまつわる勉強や、仕事復帰に向けた準備など、育児休業中でも少しまとまった作業時間が欲しい時があります。そんな中、子連れOKなコワーキングスペースがあることを知り、試しに利用してみました。 私が訪れたのは、神戸市東灘区にある「+One」さん。待機児童問題を初め、仕事と子育ての両立をサポートしたいという思いから生まれたそうです。 https://plus-one.space/  

まるでカフェのような空間


ガラス越しに見えるおしゃれな空間。中に入ると、広々としたカフェのような室内でした。グリーン、ベージュ、グレー、ブラウンなど、目に優しいナチュラルカラーで統一されたインテリア。初めて来る私たち大人はもちろん、小さな子どもにとっても、心から落ち着けそうな空間です。 ご覧の通り、初めて来た娘もまるで常連のような落ち着きよう。

ベビーシッターサービスと提携


ここでは事前に予約することで、提携するベビーシッターのサービスが受けられます。デスクから目と鼻の先にあるプレイエリアにいるので、いつでも子どもの様子を確認することができます。 まだ3ヶ月で人見知りをしないとはいえ、実の親である私たちよりもベビーシッターさんの方が素早く娘を寝かしつけていました。写真は、悔しさを滲ませながらも、プロの手際に感服するぼくと妻が見た光景…。

他のお客さんが分かってくれている嬉しさ


授乳やおむつ替えもご心配なく。さらに2〜3歳くらいの子が使える台や小さな便座も完備されています。 もちろん、オムツ替えの台を設置してくださるカフェやレストランなどのお店はたくさんあります。 ですが、ここで感じるありがたみは、単なる設備としてだけでなく、スタッフや他のお客さんが子連れに対する理解の環境なので、周囲に気を遣わず落ち着いて対応することができます。ちょっとしたことですが、それが嬉しかったです。

食べ物、飲み物、持ち込みOK

ご飯の持ち込みが可能なので、お昼を挟んで中〜長時間利用したいときにはいいですね。さらには、ドリンクや軽食、ベビーフードは、施設内のカフェでも注文することができます。特に夏の暑い時期など、手作りの食べ物の持ち運びが危険な時は、カフェの利用をお勧めします。

こんな人・こんな時にオススメ

・短〜中時間で作業したい時・子どもと一緒に気分転換したい時・夫婦2人の時間を確保したい時 ざっくりと+Oneさんのサービスを紹介してきましたが、実際に使用してみたうえで、特にこんな時にいいなと思うポイントです。 保育園や幼稚園に置き換わるとまではいいませんが、だからこそ「ここぞ」というときにすごく助かるサービスですね。一言で言えば「痒い所に手が届く」といった感じです。 初回はベビーシッターさんのサポートは利用しませんでした。その結果、滞在時間3時間のうち、半分は作業にしっかり集中できて、もう半分は子どもと過ごす時間といった感じです。 2回目はベビーシッターを利用しました。その結果、1回目よりも格段に自分の作業に集中できる時間を持つことができました。さらに娘も回数を重ねれば、この環境にも慣れてもう少しリラックスできるのかも。 特に急ぎの作業がなく、子どもと過ごしながらリラックスしたい時にはベビーシッターのサービスは必要ないと思いますが、まとまった時間集中したい時は、ぜひベビーシッターさんの予約をオススメします。

地域を散歩して、素敵な場所を探索してみてください


今回はコワーキングスペースを利用してみた感想をお伝えしました。 しかし、地域によって施設やサービスは異なります。ここ以外にも、子どもと一緒でも快適に利用できる施設や、子育て世帯をサポートしてくれるお店なども増えてきました。
外に出るには少し暑い季節ですが、もう少し涼しい季節になったら、ぜひお子さんと一緒にあちこち散歩をしながら、お住まいの地域にどんな場所があるかを探索してみてください。

 

 

ライター:しんどう

ウッディプッディの営業課長。夫婦で育児休業を取得し、家族3人で子育て生活に奮闘中。

【パパ育休 #5】夫婦で育休を取って2カ月過ごしてみた感想と、ミニQ&A

しんどう課長の育児日記(ウッディプッディ)

しんどう課長の育児日記(ウッディプッディ)
 みなさんこんにちは!営業課長(育休中)のしんどうです。 夫婦で育休を取得して、2カ月が経過しました。 生れたばかりの娘との生活は、以前と比べてまさに別世界…!子育てって、知ってるのと実際にやるのとでは、ホントに違いますね…。 ですが、ダブル育休によって夫婦でしっかりと家族の時間を確保できるためか、想像していたよりもずっと早く子育て生活に慣れることが出来ました。 今回はそんな夫婦ダブル育休を実際に取って感じたメリットについて、少しご紹介します。 なお、最後の方には育休に関するカンタンなQ&Aも作ってみましたので、育休取得を検討している方は、もしご興味があればご覧になってみてください! 

育休がもたらす「心の余裕」は想像以上だった!

 お伝えしたいメリットはたくさんありますが、何といっても「心の余裕」は、取得していなかった場合と比べて段違いに大きい存在です。 昨今、日本の子育て界隈で広まる「産後うつ」や「産後クライシス」のリスクも危惧はしていたものの、ありがたいことに我が家ではどこ吹く風。 例えば、お子さんのいるご家庭のほとんどが直面するであろう、夜中の寝かしつけ。例にもれず、娘も元気に毎晩ギャン泣きしております…(笑) 色々調べて実践してみても、絶対的な正解はないようですね。確実に夫婦そろって寝不足に苦しんでいます…。 そこで発揮される、ダブル育休のメリット。 それは、心が折れそうなときや体調が優れないとき、 「自分が無理に頑張らなきゃ」とか、「夫(妻)にイライラさせないようにしなきゃ」とか、 自分一人で悩みを抱えることなく、必要に応じて柔軟にバトンタッチできることです。 経験した方ならわかるかもしれませんが、このちょっとしたことで生活の質が大きく分かれます。 子どものために時間を割くことはもちろんですが、そのためには何より自分の心身のコンディション管理が欠かせません。 

ダブル育休のデメリットを考えてみたけれど…

 しいて言えば、「収入が減る」という点でしょうか。 といっても、制度をしっかり確認すれば、生活が大きく傾くような収入減にはならないはずです。そもそも、そのための育休制度ですし、そこがおざなりではそもそも意味がありません(笑) こちらについては下記のQ&Aに詳細を掲載しましたので、よろしければご覧ください。 …2か月間を色々と振り返ってみましたが、やっぱりデメリットなんてその程度のものしか思いつきませんでした。 

そもそも、家族との時間は当たり前の権利

 子どもが生まればかりの期間というのは、人生の中でもほんとうに特別なひととき。その時間をじっくり味わえることは、何にも代えがたい経験です。 メリットやデメリットを考えてはみたものの、第一に家族と十分な時間を過ごすことは、すべての人に認められる当たり前の権利のはず。そして、それはシンプルに人生で一番楽しい時間です。 子育てについては「いかに負担を減らせるか」と、このところマイナスな面ばかりが取りざたされるあまり、子育ての楽しさや素晴らしさを実感する大切さが、忘れられているように思えます。 私たちは最低でも6か月は取得するつもりですが、たとえ1ヶ月でも、1週間でも、1世帯でも多くの方にダブル育休の機会が増えることをと切に願っています。  最後に、ダブル育休を取得するにあたり、周囲の方よりいくつか質問を頂きましたので、下記にカンタンにまとめてみました。もしかしたら後日より詳細な内容をブログにするかもしれません。 参考程度にご覧ください。 

育休にまつわるミニQ&Aコーナー

  Q1.「育児休暇」と「育児休業」って、なにが違うの? 似ている言葉なのでややこしいのですが、「育児休業」は、法律に基づく制度で、労働者が持つ権利です。国が定めた制度ですので、会社の就業規則等に記載がなくても取得できます。 一方で「育児休暇(育児目的休暇)」は、同じく法律に基づくものですが、こちらは会社の制度に盛り込む努力義務が課せられています。 「努力義務」という表現がややこしいですが、こちらは就業規則に記載がない限り取得はできません。ぜひ一度、お勤め先の就業規則を確認してみてください。    Q2.育休中の所得ってどうなるの? ご安心ください。休業中の収入は雇用保険から賄われ、これとは別に児童手当もあります。世界的にみても、日本の子育てに関するバックアップはかなりレベルが高いように思えます。厚生労働省のHPでも詳細がご覧いただけますよ。 https://ikumen-project.mhlw.go.jp/company/training/download/training2020.pdf   それにも関わらず、取得率が低いので、今なら男性が取ると企業への助成金もあります。このあたりは、社労士のかたに相談するといいかもしれませんね。 また、育児目的休暇も会社の制度に盛り込むことのサポートも国にあります。わが社も例にもれず、外注や社員増員のためにしっかり助成制度を活用させていただきました。 https://www.mhlw.go.jp/content/000754580.pdf   もし、本当に金銭的に厳しい場合には、近くの役所(自治体)に足を運んでみてください。自治体によって異なる点もありますが、知られていないだけで様々なサービスがあります。近くのNPO法人に相談してみるのもいいかもしれませんね。   Q3.代替人員や引き継ぎ、復帰後のキャリアが心配… お金と同じく一番不安を抱くポイントですよね。何といっても、家族だけでなく会社のスタッフにも関係することなので。 企業によって事情は異なりますが、引継ぎや代わりのスタッフの登用などの準備をスムーズに行うために、育休を検討していることをできるだけ早めに会社の方と相談しておくことをお勧めします。ちなみに、わたしは取得の約半年前までに、同僚、上司、代表に相談しました。  そして万が一の場合、育休中も何かあれば働けます。その場合は雇用保険から支給は日当ごとに減額されますがその分、会社から給与を受け取ることも可能です。  また、法改正によってよりフレキシブルな対応が可能となりました。育休の分割取得なども可能になり、基本原則として元の部署に戻すことが定められています。 くわえて、雇用環境整備、個別の周知・意向確認の措置が事業主の義務になります 。 https://ikumen-project.mhlw.go.jp/kaisei_point/     ※こちらは2021年7月9日現在の情報です。また自治体や会社ごとに取り組みが異なることもありますので、上記はあくまで参考程度にご覧ください。
少し駆け足でのご紹介になりましたが、とにかく育休については、 「一人で悩まず、周りに相談してみて!」 この一言に尽きます。 有給休暇の消化率もあまり芳しくない日本において、育休の取得率が低いことは、あまり不思議ではありません。 ですが、冒頭で書いたように、育休は自分自身だけでなく、パートナー、そしてなにより子どもにとって、何にも代えがたい時間を作ってくれます。 私自身、会社では初めての男性社員の育休取得者になりました。ですので、みなさんも「どうせうちでは育休なんて取れない…」とあきらめず、少しでも気になっている方は、とにもかくにも相談してみてください。応援してくれる方が必ず身近にいるはずです! 今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!   

ライター:しんどう

ウッディプッディの営業課長。現在夫婦で育休中。
2021年5月に娘が誕生し、子育てにまつわる様々なことを勉強&実践中。

【パパ育休 #4】子育てをサポートしてくれる場所や人たちと出会いました

しんどう課長の育児日記(ウッディプッディ)

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一か月検診を終えて、お出かけデビュー

こんにちは。営業課長のしんどうです。
 
子どもの一か月検診も無事終わったので、
最近は少しずつ外へのお出かけをするようになりました。
 
子どもにとって、外の環境に慣れる良い機会になることはもちろん、
私たち夫婦にとっても、大切なリフレッシュの時間になります。
 
外を歩くときは、なるべくゆっくり歩きながら、子どもの興味がありそうな
場所では、立ち止まってしっかり見せます。
 
その時は、その場所や状況を言葉にして子供に聞かせてあげています。
目に見える情報だけでなく、風、温度、においなども描写しています。
 
また、夫婦の会話も家の中とは異なりますね。ダブル育休なので
一緒にいる時間は長いのですが、家よりも外で会話すると、
内容も変わり、いい気分転換になります。
 

出産後初の美容院は、家族3人で


産休から2か月以上…妻が待ち望んでいたイベントの一つです。 2人で同じ美容院へ予約を取ったのですが、夫婦で代わりばんこに子どもを見る必要がありました。 予約の際に詳細をお伝えしたところ、余裕をもって2名で4時間も確保してくれるほか、授乳スペースまで確保してくれました。 美容師さんと子育てについてのお話も弾み、子どもがいるから早くしなきゃ…と焦ることもなく、夫婦で心地よい時間を過ごすことが出来ました。 なにより、思った以上に妻が喜んでくれたのが嬉しかったです。お母さんの幸せは、子どもの幸せ、ひいては家族の幸せ。美容師さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

「児童館」はとにかくおススメ


心も体もスッキリしたところで、次に向かったのは児童館。 市役所でもらった地図を片手に、徒歩15分のところ「六甲道児童館」に行きました。https://www.facebook.com/rokkoumichijidoukan/ 普段は予約なしの自由解放ですが、コロナ禍のため曜日ごとに年齢制限が設けられていました。 子どもが生まれる前は、ほとんど縁のなかった児童館。しかしいざ子どもが出来てみると、そのありがたさたるや…。 まずは、授乳室の設備も充実しています。幼児や小学生だけでなく、乳児のためのサービスもしっかりしていることにビックリしました。 絵本の貸し出しも無料で行ってくれるのですが、その場で読み聞かせをすることもできました。乳児と一緒にいるときは、図書館や本屋さんよりもゆっくり過ごすことが出来ました。 

児童館は、ママ友パパ友との情報交換の場にも


夫婦そろっての育休はまだまだ少ないせいか、親子3人で来た私たちは、その時ちょっとした人気者に(笑 児童館の設備もさることながら、他の方と子育ての悩みや不安を共有できる救いの場です。 子育ては孤独ではないことを肌で感じることができます。また、少し上の子どもを観察できるし、育児の情報収集ができます。 また大人だけでなく、子ども自身にとっても、他の子どもを見て、真似をしたりするいいきっかけにもなると思います。実際、うちの子は他の子のズリハイやハイハイをよく見ていました。 周りの方に話を聞くと、1~2か月は外に出ようとする余裕がなく、結局のところ、4か月くらいから児童館に足を運ぶ方が多かったです。 とはいえ、こうして実際に児童館を体験した身としては、1~2か月の早い時期からでも、児童館はおススメです。

子連れOKのコワーキングスペースなんてあるんだ!


最後にもう一つ。近所で魅力的だったのが、「親子でいけるコワーキングスペース」です。 2時間500円で、Wi-Fiとコンセントの使用もOK。子どもと一緒にデスクワークするには、この上ない環境です。 授乳室が備えてあることはもちろんのこと、場合によっては提携するベビーシッターを呼べるサービスも! https://plus-one.space/

子育てをサポートしてくれる場所は、思った以上にたくさんあった

ちょっとした気分転換のつもりが、
子育てする親にとって嬉しい環境がこんなにたくさんあることを
初めて知りました。美容師さんの心遣いもとても嬉しかったです。
 
地域によって施設の数やサービスの差はあるかもしれませんが、
ぜひみなさんも、お近くの施設を調べてみたり、
お散歩がてら近所の探索をしてみてください。
 
ダブル育休だからこそ楽しめることもありますが、
そうでなくとも、新しい発見や嬉しい出来事が盛りだくさんでした。

しんどう

ウッディプッディの営業課長。現在は夫婦2人でダブル育休生活中。

【パパ育休 #3】生後1ヶ月の娘との過ごし方

こんにちは。営業課長の進藤(育休中)です。

娘が誕生してから、そしてぼくたち夫婦が「親」という

あたらしい世界に足を踏み入れてから、1ヶ月が経ちました。

数々の初体験と、極度の寝不足に戸惑う毎日。

しかし、夫婦2人で育休を取得できたからこそ、

一番大切な時期に心と時間の余裕を持って過ごすことができています。

誕生したばかりの子どもは、まだ何もできない非力な存在…。

どこかでそんな風に思っていましたが、1ヶ月間生活をともにするうちに、

非力どころかものすごいエネルギーで日々成長を遂げていることを、

身をもって実感しました。

1. 触れる時間が、子どもの心を育てる

生まれたばかりの赤ちゃんの五感で、

いちばん初めに発達する感覚はなんだと思いますか?

正解は、「触覚」です。

まだ体温調整をすることはできませんが、

周囲の温度の変化や、ものの感触はしっかりと認識できます。

そして、温かいものや柔らかいものなど、

心地よいものに触れると、

赤ちゃんの脳内で「オキシトシン」と呼ばれる

ホルモンが分泌されます。

オキシトシンは別名「愛情ホルモン」「幸せホルモン」

と呼ばれ、安定した情緒の形成に不可欠です。

喜びや安心を感じるほど、オキシトシンが分泌されやすい

脳に育ち、ストレスへの耐性や、良好な人間関係の構築など、

その後の人生に大きく影響します。

特に生後1年は、脳がもっとも発達する時期。

この時期にしっかりとオキシトシンを分泌させるためには、

肌と肌で触れ合うスキンシップが一番大切です。

それに、お父さんお母さんだって、

赤ちゃんに触れる時ほど幸せな時間はないですよね。

もしかすると、娘以上にぼくたち両親の方が

たくさんオキシトシンをもらっているかもしれません(笑

2.言葉が分からなくたって、目を見てたくさんお話ししよう

赤ちゃんは、「触覚」についで「聴覚」も

しっかりと発達しています。

時々、お母さんのお腹の中でいろんな音が

聞こえたよ、と言う子もいますね。

聴覚は胎児の頃から発達する器官で、

生まれた頃には微妙な音の違いも

しっかりと聞き分けることができます。

言うまでもなく言葉の意味は伝わりませんが、

その背景にある思いはしっかりと伝わります。

先ほど述べた肌のスキンシップと同じく、

声をかけることによっても、赤ちゃんは

安心を感じることができます。

赤ちゃんへ声かけをするときは、

1. 少し高めの声で

2. ゆっくり

3. 抑揚をつけて

4. 言葉に合わせて体に触れる

この4つを大切にしています。

まぁ、大抵の場合、赤ちゃんに

話しかける時って、自然とこうなりますよね(笑

加えて、ぼくは娘に話しかけるとき、

なるべく正面から顔を合わせて、

目を見て話します。

触覚や聴覚に比べて発達の遅い「視覚」ですが、

それでも、視覚的なコミュニケーションも

軽んじてはいけません。

初めの1ヶ月は20cmほどの距離がぼんやり見える程度。

なので、ほどほどの距離で、

顔を見ながら話をしてあげましょう。

人の顔は、特に興味を引くようです。

いつも見る顔=安心できる人と認識したり、

お父さんやお母さんの違いが徐々にわかったり。

初めはキョロキョロと視線が定まらなくても、

少しずつ自分の意思で見る対象を認識し、

じっと見つめることができるようになります。

3.お家探検で、いろんなものを見聞きしよう

「触覚」、「聴覚」、「視覚」を使った複合的なコミュニケーションは、

お散歩がぴったり。とくに僕が実践しているのは、そこらじゅうを歩きながら、

色々なものを言葉で表現することです。

例えば、家の中。

私たちにとって見慣れた風景も、赤ちゃんにとっては探検そのもの。

抱っこしながら、あちこちを歩き回ります。

台所の小川、トイレの泉、お風呂の滝、物置ジャングル…。

それぞれの場所で、どんなものがあるか、どんな音がするのか、

言葉にしたり、音を出したりしながら、コミュニケーションをとります。

ちなみにうちの娘のお気に入りは、お風呂場やトイレ。

水の流れる音を聞くと、いつも落ち着いた様子を見せてくれます。

というわけで、生後1ヶ月間の娘との生活を振り返ってみました。

親のちょっとした心掛けが、子どもの成長を大きく助ける

ということを、改めて実感できますね。

しかし、常に良い行動をと意識すぎるあまり、

お父さん・お母さんが疲弊してしまっては本末転倒です。

そもそも、自分の子どもに対する愛情を持ってさえいれば、

自然と子どもにとっては安心できる時間になるもの。

子どもだけでなく、親子一緒に感じる幸せこそ、

何よりもの宝物です。

みなさんのご家庭では、生まれたばかりのお子さんとの時間は

どんな風に過ごしていますか(いましたか)?

おまけ

手作りのメリーで一緒に遊ぶぼくと娘。

軽くて安い「おはながみ(薄葉紙)」で作りました。

常に一定のリズムで動かすより、

うちわなどで不定期に動かすと

「うごいた、うごいた!」と、

足をバタバタして楽しそうに反応します。

娘の好みを探るため、色々なメリーを試行錯誤で

作っていますが、妻の方が完成度が高いです。

ぼくの手作りメリー
妻の手作りメリー

進藤(スタッフ)

ウッディプッディの営業課長。現在は育児休暇でお休み中。