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育休

入園準備期間に必ず確認!子育て世帯に必須の施設・サービスをご紹介します。

しんどう課長の育児日記(ウッディプッディ)

しんどう課長の育児日記(ウッディプッディ)

 

みなさんこんにちは。

ウッディプッディの進藤と申します。

 

2022年、2月も気づけば下旬に

差し掛かりました。早いなぁ…。

 

さて、今回のテーマは「入園準備」

 

最近の子育て系雑誌でも、

入園に向けておすすめの可愛い

グッズや心構えなどがたくさん

紹介されていますね。

 

しかし今日私がご紹介したいのは、

便利グッズでも心構えでもなく、

地域の施設・サービスの事前確認

です。

 

子どもを保育園に預けて一安心…

ではなく、むしろ保育園に預けて

からは、突如保育園から電話が

来たり、予想外のタイミングで

体調を崩したりと大変なんです。

 

そんな時に、パパママにとって

頼りになる施設やサービスは

実はみなさんが思っているよりも

たくさんあるんです。

 

どんなものがあるのか、

どこにあるのか、

そんな簡単な確認を済ますだけでも

緊急事態に落ち着いて行動すること

が可能になります。

 

今回はその中でも、私が特に利用して

よかったと感じる3つのサービスを

ご紹介します。

 

1.児童館・子育てサロン  

 

 

子育てのお役立ち情報は、

ネット検索も便利なのですが、

もっと便利で確実なのは、

お住まいの地域の市役所です。

 

特に児童館や子育てサロンなどは、

できるだけ参加することを

お勧めします。

 

同い年の子どもを持つご家庭と

共通の悩みを共有できる

ことはもちろん、

 

自分の子どもよりもちょっと

年上のお子さんを持つご家庭

の方と接することで、

数ヶ月先にどのようなことが

起こるのか、どんな準備を

しておけばいいのか、などが

手に取るようにわかります。

 

私の場合、子どもを保育園に

預ける少し前から近所の児童館を

利用しています。

 

といっても、他の方に頻繁に

話しかけるわけではなく、

逆に向こうからあれこれと

聞かれるわけでもなく、

そういった過剰なコミュニ

ケーションが求められるわけでは

ありませんのでご安心を。

 

よそのご家庭の親子のやりとりを

ぼーっと眺めたり、

子どもが遊んでいる場を、

何気なく他のパパママと共有する。

そんな程度なんです。

 

それでも、

「あ、これってうちだけじゃないんだな」

と安心できたり、

 

「もうちょっと大きくなると、

子どもってあんなふうに行動するんだ〜」

 

と、少し未来の子どもの様子を

思い浮かべながら心構えをしたりと、

ただその場にいるだけでも、

得られるものがけっこうあります。

 

友達まではいきませんが、

顔を合わせて軽く挨拶するくらいの

ユルいつながりが作れるので、

あまり人と接するのが苦手と

いう方にとっても、心理的負担も

さほどなく、落ち着ける空間です。

 

2.病児保育の事前登録   

 

 

仕事で忙しい中、保育園から一本の電話が。

 

「お子さんが発熱しているので、

 お迎えに来ていただけませんか?」

 

ママも私も仕事で忙しく、すぐに保育園に

向かえない…どうしよう…!?

 

お子さんがいらっしゃる方なら、

一度は経験があると思います。

 

そんな時に安心なサービスが

次にご紹介する「病児保育」です。

 

病児保育とは、子どもが病気に

かかってしまった時、一時的に

預かってもらえるサービスです。

 

病院や診療所と併設した施設なので、

いざという時でも安心して預けられます。

 

具体的には、施設に預ける「施設型」

自宅で預かってくれる「訪問型」と、

2つのパターンがあります。

 

自治体によっては、サービスの詳細や

数は若干異なるかもしれません。

 

参考までに、ここでは私の住む

神戸市の内容を添付します。

 

「神戸市病児保育のご案内」

https://www.city.kobe.lg.jp/documents/5703/byoujihoikunogoannnai_r3_1.pdf

 

神戸市を例に挙げると、

1日2,000円(食費別)

で預けることができます。

 

特に保育園に通い始めの時期は、

よく病気をもらいがちです。

すぐに職場を離れられない時、

保育園から離れた場所にいる時など、

病児保育に預けられる手段があると

安心度合いが格段に違います。

 

ただし、このサービスを利用するには

事前登録が必要となります。

 

また、預ける前に診察が必要なので、

時間に余裕があるうちに登録を済ませ、

利用のためのルールも聞いておきましょう。

 

我が家では、通園して3ヶ月の時点で

2回も利用しています。

 

事前の忠告で予約制だと知ったので、

自宅の近所と保育園の近くなど、

計3箇所で登録しています。

 

少し手間ですが、入園前にやっておいて

絶対損はありません。

 

ぜひ地域のサービスをご確認の上、

登録をしておいてください。

 

3.ベビーシッターの利用  

 

 

正直値段は安く無いのですが、

万が一の保険として準備しておくに

越したことはありません。

 

小さなうちは預けない方がいいのかな?

と思われるかもしれませんが、

逆に小さなうちから慣れておいた方が

子どもも親も、信頼関係が築けるので

いざという時にとっても安心です。

 

なので、むしろ早い段階から試験的に

利用することをお勧めします。

 

また、ベビーシッターさんは

単なる育児代行のプロではなく、

遊びや子どものあやし方など、

子育てに大切なスキルをたくさん

教えてもらえる専門家でもあります。

 

もしどうしても値段が気になる…

という方は「ファミリーサポート」

検索してみてください。

 

自治体が地域のボランティアとの

仲介をサポートしてくれています。

 

こちらのサービスは事前の説明会に

行かなければいけないので、

やはり時間的な余裕があるうちに

済ましておきましょう!

 

ちなみに、内閣府のベビーシッター

利用支援事業から割引券などもあります。

 

↓詳細はこちら↓

企業主導型ベビーシッター利用者支援

事業における「ベビーシッター派遣事業」

の令和3年度の取扱いについて: 

子ども・子育て本部 – 内閣府

https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/outline/sitter_atsukai.html

 

いかがでしたでしょうか?

 

子育てにおいて、いざという時に

便利なサービスはたくさんあるの

ですが、自分から調べたり、

市役所などにいかないと分からない

ものもたくさんあるんですよね。

 

いずれにしても、

無理に一人で調べようとせず、

詳しそうな人にはどんどん

相談しましょう!

 

寒さやコロナが猛威を振るう中ですが、

少しでも快適な子育てライフを送れる

ことを願っています!

 

 

 

ライター:しんどう(スタッフ)

ウッディプッディの営業課長。

おもちゃコンサルタント。

2021年5月、第一子の誕生をきっかけに

男性社員として初の育児休暇を取得。

スタッフブログとして、初めての子育てと

育休について綴っています。

子育てに一番役立った本は、意外にも「保育士資格試験」のテキストだった。

しんどう課長の育児日記(ウッディプッディ)

 こんにちは。ウッディプッディの進藤です。私は2021年の5~11ヶ月の約6ヶ月間、夫婦2人で育休生活を送りました。

 家事育児の分担、保育園選び、地域の児童施設や医療施設確認など、実体験を通して得られたことが様々ありました。今後は仕事の合間に育休生活を振り返って、これから育休を検討している方々の参考になるような記事をまとめていきたいなと考えております。

 さて、今日はそんな執筆の練習がてら、私が育休中に試してみたかったあることについてご紹介します。それは「保育士資格」の取得。ふとしたきっかけで始めた保育士の勉強ですが、実際に始めてみると、単なる資格取得だけでなく、それ以上に大きなメリットがありました。

家事育児の分担で、スキマ時間に一勉強

子連れOKのコワーキングスペースにて、子どもと一緒にお勉強。

 

 はじめにいうと、「育休=時間的余裕がたっぷり」というわけでは決してありません。むしろ私一人だけの育休だったら、勉強にこれだけの時間を割くことは到底不可能だったと思います。

 幸いなことに、我が家は夫婦二人で育休を取得できたので、互いにある程度の自由時間が確保できました。夫婦育休がもっと普及することを願うばかりです…。

 話を戻すと、保育士資格試験を受けようと思ったきっかけは、今年の初めに、仕事でとある保育園を訪れたことです。これからは仕事でおもちゃを作るだけでなく、自分の子どもとも向き合わなければならない。なら、子育てのプロである保育士の目線を持てたら、仕事もプライベートも、もっと充実させられるんじゃないか…?

 日々そんなことを考えていると、ある日書店で何気なく参考書を手に取っていました。というわけで、大学受験以来、約20年ぶりの試験勉強の始まりです。

子育てに大切な情報が全部詰まった「保育士試験」

まずは古本屋の安いテキストで小手調べ

 

 子どもが生まれたら、大抵は両親のサポートで、なんとか乗り越えられるものかもしれません。しかし私たちの場合はコロナ禍に加えて、夫婦揃って両親と遠く離れた地域での生活ゆえ、「子どもvs完全初心者夫婦」と、いわば孤立無縁の環境下で子育てが始まりました。

 こんな時、どうすればいい?医療機関は?施設は?手続きは?保育園ってどう選んだらいい?子育てはいわば疑問と不安との共同生活。そんな私を救ってくれたのが、奇しくも興味本位で始めた保育士資格試験の勉強でした。

 子どもを育てる人には「保育士資格」の勉強は強くオススメします。というのも、育休の前後に感じた子育てに関するさまざまなギモンの答えが、保育士試験の中にほぼ全て揃っていたからです。保健や栄養学では子ども自身の成長について、社会福祉や児童福祉では、児童館や自治体の活用方法を知る上で欠かせない情報の宝庫でした。さらに、保育園選びをする際に、どんなところに着目すれば良いか、どんな地域に住めば子育てがしやすいか、ということもわかってきます。

試験結果は…

 

 1日2時間×4ヶ月の試験勉強の末、結果は…不合格でした。8つの分野において、唯一「保健」だけが不合格。得意分野と自負していただけに、とても悔しい思いをしました。

 初めは些細な興味本位ではじめた資格試験。今回は不合格に沈んだものの、結果的にはプライベートの子育て生活を大幅にクオリティアップすることができたので結果オーライです。

 私の場合は、あくまで仕事においても関わってくる知識だったため受験まで見据えた勉強でした。しかし、一般的には書店にある参考書を、空いた時間にパラパラとめくってみる程度でも良いと思います。

 ちなみに何冊か読んでみた中で一番オススメなのは『2022年版 ユーキャンの保育士速習テキスト』上巻下巻。フルカラーで図解も多いので、初心者でも楽しんで読むことができると思います。

惜しくも不合格…。ですが実際に役立つ知識をたくさん得られました。

【パパ育休 #2】コロナで再認識した、夫婦揃って育休を取ることの大切さ【スタッフブログ】

しんどう課長の育児日記(ウッディプッディ)

しんどう課長の育児日記(ウッディプッディ)

みなさんこんにちは。

営業課長(育休1ヶ月目)のしんどうです。

 

梅雨らしい天候が続きつつ、晴れた日は夏の到来を思わせるような暑さになる日も増えました。

 

どうか、熱中症などの体調管理に気をつけてお過ごしください。

 

里帰りしない、子育てをゼロから共有する夫婦2人のダブル育休

 

つい先日、国会で「改正育児・介護休業法」が可決されました。

 

これは男性の育休取得率を2025年までに30%まで引き上げることを目標に掲げたもので、特に注目を集めた内容は「企業は男女問わず社員に育休の意思を確認する義務がある」というものです。

 

合わせて、来年2022の秋頃には、男性にも最大4週間の産休が取得できる「男性版産休」の施行が想定されているとのこと。

 

うーん…。確かに、子育ての環境向上にとって着実な一歩ではあるかもしれません。ですが内容を見る限り、最終的な判断は企業に委ねられるため、全ての夫婦がしっかりと育休を取得できる…というわけではなさそうですね…。

 

現時点ではまだまだ、男性の育休取得率は低く、十分な子育ての環境が整っているとは言えません。その状況に輪をかけて、現在世界に蔓延するコロナは、子育てにも大きな影響を及ぼしています。

 

例えば「里帰り出産」もその一つ。出産前後で実家のサポートがあるなしでは、雲泥の差。近所ならまだしも、実家から遠く離れて暮らしている家庭にとっては、サポートが非常に限られてしまいまいます。

 

かくいう私たちしんどう夫婦も、実家はいずれも遠く離れており、この状況下ではとても里帰りはできません。両親は齢70を超え基礎疾患を持つため、ただでさえ体力がない中、コロナ感染のリスクも高めるようなことはできません。

 

なにより、おじいちゃんおばあちゃんに孫を抱っこさせてあげることもできない悔しさから、ただただ歯痒い気持ちが募ります…。

 

しかし、コロナになる前から「夫婦揃って育休を取得しよう!」と決めていたので、コロナによるさまざまな影響は受けているものの、しっかりと対応しながら子育てに専念することができてい流ように思えます。

 

もとより「妊娠、出産、育児まで、ゼロから二人で共有したい」という妻の強い要望があったため、コロナの産むに関わらず、2人で子育てに取り組む心構えができていました。むしろコロナによる様々な影響を目の当たりにするほど、夫婦でしっかりと育休を取り、力を合わせて子育てに専念することの重要性を再認識できています。

 

もし妻だけの産休を前提としていたら、コロナによって実家のサポートも受けられず、また私も子育てに十分な時間を割くことができず、妻と子どもへの負担が今よりずっと大きなものになってしまっていたのかもしれません…。

 

しかし、現にそのような状況下で子育てに奮闘する方々も、決して少なくないはず…。たとえコロナがあろうとなかろうと、1日も早く、男女分け隔てなく子育てに専念できる環境が整うことを願うばかりです。

 

会社では「おもちゃコンサルタント」という資格を生かし、保育やおもちゃのプロとして業務に携わってきた私ですが、こと自分の子どもとなると、一人の「パパ初心者」に他なりません。

 

妻を支えるために取得した育休のつもりが、もしかしたら僕が助けられてばかりになってしまう…なんてことにはならないよう、親子で一緒に頑張ろうと思います!

ライター:しんどう(スタッフ)

ウッディプッディの営業課長。おもちゃコンサルタント。2021年5月、第一子の誕生と同時に男性社員として初の育児休暇を取得。初めての子育てと育休についてつづっています。

【パパ育休】#1 営業課長の育休生活がはじまります

しんどう課長の育児日記(ウッディプッディ)

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  皆さんこんにちは。いつも弊社のコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。  私はウッディプッディで営業課長を務める進藤匡史(しんどうまさし)と申します。この度、会社のウェブ担当から「スタッフブログ書いてもらえませんか?」と突然執筆を任され、右も左も分からない中、初めての原稿を書いています…(笑 ちなみに、↑のイラストが私です。 色々と考えたのですが、私のブログテーマは、ずばり「男性の育児休業」です。  わたくしごとですが、つい先日第一子となる女の子が誕生し、それに伴い「育児休業」を取得させて頂くことになりました。  ちなみに日本における育児休業の取得率は、令和元年10月の調査時点(※)では、女性が83%に対し、男性は7.3%と、男女平等が叫ばれて久しい中でも、まだまだ男女間で大きな隔たりがあるのが現実です。 ※参照:厚生労働省「令和元年度雇用均等基本調査」https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/71-r01/06.pdf  そんな中、半年~1年という長期休業を申請しました、これを機に、一人の社会人、そして一人の父親としてのリアルな「育休」を記録していきたいと思います。  ですが、まだ育休が始まったばかりでお話しすることがまとまっていないので、今回はカンタンに私の自己紹介をさせてください。  改めまして、進藤匡史と申します。千葉県船橋市出身の38歳で、ウッディプッディへの転職をきっかけに神戸に引っ越してきて、今年で13年目になります。  保育園の頃に「おもちゃ屋さんになる!」と決意し、大学では工業デザイン学科のプロダクトデザインを専攻、卒業後は東京のおもちゃメーカーに営業兼オンラインショップの店長として3年ほど勤めたのち、現在のウッディプッディに転職、現在に至ります。  また、おもちゃ愛が高じて「おもちゃコンサルタント」という資格も取得しました。ざっくり説明すると、この資格は『認定NPO法人芸術と遊び創造協会』が認定していて、『東京おもちゃ美術館』に通いで受講した資格です。ここでは、子どもの発育段階に応じて、どのようなおもちゃや遊びが、その時々の子どもに適しているかを深く学ぶことができます。  そんなこともあり、本職は営業ながら、部署を超えておもちゃの企画開発にも深く携わってきました。そして、前述の通り今年2021年5月の長女出産と同時に、人生初の「育児休暇」を取得し、現在に至ります。  特に今はコロナ禍という、前代未聞の状況における育児休暇です。私の住む神戸は、東京や大阪と同じくらい多くの感染者数が問題となり、現時点(2021年5月7日現在)は非常事態宣言下にあります。しかし、このようなイレギュラーな状況だからこそ、育休が私たちの生活にとってどのような意味をなすのか、私自身とても深い関心を持っています。  とはいえ、父親としての生活が始まったばかり。長年おもちゃコンサルタントとして、おもちゃや子どもの発育について学んできた私ですが、いざ自分の子どもとなると、子どもに関するどれもが新鮮で、毎日が喜びと不安の連続です。そんな新米パパではございますが、実体験を通して育休の大切さや、子どもとのかかわりについて、皆さんと共有できれば幸いです。  そして、このコラムをきっかけに、子育ての楽しさや育休の大切さが一人でも多くの方にお伝え出来たら、こんなに嬉しいことはありません!  長くなりましたが、これから時々更新していきますので、何卒応援のほどよろしくお願いいたします。 しんどう

↑私と生まれて間もない娘。幸いにも出産に立ち会えたものの、それ以降はコロナ対策で病院に入れなかったので、数日ぶりの再会でした。

進藤匡史(しんどうまさし)

ウッディプッディの営業課長。おもちゃコンサルタント。2021年5月の長女誕生を機に、現在育児休暇中。1人の男性、そして1人のパパとして、育休の体験記録をスタッフブログとしてつづります。