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育児

【子育て世帯必見!】子どもの片付け習慣を育む6つのコツ

  • Evgeniia/stock.adobe.comみなさんこんにちは!これまで0歳から5歳まで、数千人の子どもたちと過ごしてきた保育士、あきと申します。

     

    長い保育士生活の中で、お父さんお母さんからよく尋ねられる質問の一つに、「どうやったら片づけができるようになりますか?」というものがあります。このコラムを読んでくださっている方も、少なからず同じお悩みをお持ちなのではないでしょうか?

     

    そこで、初めての投稿となる今回は、保育の現場でも使われている考え方に基づいた「子どもの片付けの習慣づけ」に欠かせない基本的な6つのポイントをご紹介します。

 

 

1.片づけを「子ども目線」で説明する

Everngeria/stock.adobe.com

 

「片付ける」ことは私たち大人にとってごく日常的な行為。しかし、子どもたちにとってはどうでしょう?

 

ブロック、電車のおもちゃ、画用紙と色鉛筆など、それぞれをどこに置けばいいのか、なんでそんな面倒くさいことをする必要があるのかなど、子どもにとっては「片付け」に関する様々な疑問を「片づけなさい」の一言で理解するには限界があります。

 

ですから、まずは「片付け」とはどんなことをすればいいのか、「片付け」によってどんないいことがあるのかを子どもたちに分かりやすい言葉やお手本で丁寧に説明するところから始めましょう。

 

・ブロックはこの箱に全部入れてもいいよ。

・電車はそこには入らないから、別の箱にしまおうね。

・片付けるとスッキリするから気持ちいいね!

・片付けしてくれたから、ここでお昼寝できるね!

 

「片づけ」の流れが身につくまでは、大人が一緒に片づけてあげてください。そうすることで、子どもは楽しんで片付けに取り組めますし、子どもがどの程度片付けができるようになるかを近くで観察できます。「そろそろ一人でできそうかな」と感じたら、あとは子どもに任せるようにして、大人の出番を少しずつ減らしていきましょう。

 

2.片付けを「楽しい時間」にする

Evgeniia/stock.adobe.com

 

みなさんは、片付けを「楽しんで」いますか?

 

子どもがいつまでも片づけに取りかからないと、ついつい「早く片づけなさい!」と叱ってしまうこともありますよね。でも、それがむしろ子どもを片付けから遠ざけてしまう原因になっているかもしれません。

 

子どもは正直ですから、ネガティブな印象があることは避けたがります。子どもが片付けをしないからと一方的に注意し続けるほど、子どもにとって「片づけ」は楽しくない時間として認識され、余計に片付けから遠ざかってしまいます。

 

反対に、子どもはポジティブな印象があることには積極的です。それを利用して「片づけ」が楽しい時間だと思ってもらえれば、ちょっと声をかけるだけでどんどん片づけられるようになりますし、いずれは何も言わずとも片付けが習慣として身に付くでしょう。

 

「楽しい時間」と感じてもらうには、片づけ用に大好きな音楽を流したり、終わったら別の遊びやおやつを約束したり、自分で片付けに取り組めたことを褒めてあげたり、各ご家庭のスタイルで、お子さんに合わせた楽しい要素をプラスしてみてください。

 

3.収納用具は「子どもの身体」にあわせて選ぶ

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大人と子どもでは体の大きさも力も違うので、扱いやすい収納用品も異なります。

 

子どもの力だけで片づけをできるようになるためには、子どもの体に合わせた適切な収納用具を選ぶことが欠かせません。

 

収納ケースを例に挙げるならば、

・軽い素材のもの

・取手や持ち手が分かりやすいもの

・子どもが一人で持てるサイズ

・おもちゃに対して体積にゆとりのあるもの

といった要素を含むものを選びましょう。

 

一点注意してただ着たいのは、中に入れるおもちゃを想定して選ぶことです。せっかく片づけたのに、重くて持ち運べない、出し入れがしづらいといった要素は、むしろ子どもを片づけの習慣から遠ざけてしまいます。

 

おもちゃの量やサイズに対してゆとりがあることで、子ども自身片付けに取り組みやすくなり、取り組もうという自発性や意欲を育むことにも繋がります。収納用具は、子どもが日常的に取り組める手軽さを意識して選ぶことがポイントです。

 

4.おもちゃの「適量」を心がける

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「片付けはするけど、最後まで集中力が持たない」というお子さんは、もしかすると「おもちゃの量」に問題があるのかもしれません。

 

子どもの集中力は、大人に比べるととても短いものです。大人であれば難なく片づけられる量のおもちゃでも、子どもにとっては数が多過ぎて途中で限界がきてしまいます。もしくは、数量はそこまででなくとも、種類が多いとそれだけ仕分けや収納場所も増えてしまうため、結果的に子どものエネルギーをたくさん使ってしまいます。

 

対策としては、おもちゃそのものの量を改めて見直すことが大切です。とは言え、子どもにとってはどれも大切なものかもしれません。そんな時は遊び終わるまで放っておくのではなく、遊びの途中で一旦手を止め、使い終わったものや使用頻度が少ないものを片付けてから別の遊びに移るよう声をかけたり、大人の人が手伝ってあげましょう。最後にいっぺんに片付けるのではなく、一度に使うエネルギーを分散することで、たくさんのおもちゃの片付けにも取り組めるかもしれません。

 

5.お気に入りには「特等席」を設ける

Pixel-Shot/stock.adobe.com

 

子どもは目に入るあらゆるものに興味を持ちます。

 

当然、見える場所におもちゃが置いてあれば「あれもこれも全部遊びたい!」と次々と引っ張り出してくるでしょう。しかし、それでは片付けが大変になってしまう一方です。適量のおもちゃを集中して遊ぶためには、収納ケースは中身が見えない素材にするか、おもちゃを見えない場所に片づけるのがオススメです。

 

ところが、一方的にしまうだけではかわいそうですよね。お気に入りの一品は常に身近なところに置いておきたいもの。それは大人でも同じですよね。

 

なので、特にお気に入りのおもちゃはよく見える場所=特等席に置いてみてはどうでしょう。特別な場所ですから、あくまでも限られたスペースに留めることが大切です。広くすると、あれもこれもと飾りたくなり、結果的に散らかってしまっては本末転倒です。数あるおもちゃから本当のお気に入りを選び出すというのは「心の中の整理」であり、実際のお片付けにもつながる大切な心がけです。

 

6.子ども自身の頑張りを信じる

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片付けに限らず、習慣づけとは一朝一夕では成し得ないもの。特に、子どもはその日その時の気分や体調に大きく左右されるので、きっとうまくいかない日の方が多いかもしれません

 

当然のことながら、初めから子ども一人で何かを成し遂げることは不可能です。まずは無理をせず大人がサポートしながら少しずつ片づけの習慣に触れていきましょう。そして心身の成長と共に自立心が育ち、いつしか大人の手を借りずとも、お片付けができるようになります。

 

「自分でできた!」という感覚は、成長する上で不可欠な経験です。ですから、たとえ時間がかかっていたとしても、やる気を見せている時は、お子さんを信じて任せてあげてください。そして、できた時はたくさん褒めてあげましょう。片付けの習慣とは、大人でさえ身につけるのが難しいものです。

 

「一人で全部できたよ!」

 

自慢げに教えてくれる子どもたちの表情は、とても誇らしげに輝いています。そんな子どもの姿が増えてくれたら、とても嬉しく思います。

 

 

 

 

 

 

ライター:あき

20年以上の経歴を持つベテラン保育士で、述べ数千人以上の子どもたちと過ごしてきた実績を持つ。子育てにおいて、子どもだけでなく大人自身も自己肯定感を持って取り組むための情報発信・サポートなどを行なっている。

プレゼントに添えるサンタからこどもへの手紙 2016年

こんにちは!ウッディプッディのtaromamaです。
皆様、クリスマスまで2週間を切りましたが、クリスマスの準備は万全でしょうか?

と、その前に・・・
子ども達からサンタクロースに手紙は書いていますか?
うちの場合はちょっと特殊で、娘にはこう伝えています。

「絶対に内緒なんだけど、ママはおもちゃ屋さんにいるでしょ。
だからサンタクロースとこっそりお話ができるの。
毎年、サンタさんからこどもたちにクリスマスプレゼントの注文がくるんだけど
その時に、あなたのプレゼントも頼んであげるね」

なので、娘からのサンタさんへの手紙はなく
私(ママ)に伝言となっています(苦笑)

幼稚園のお友達ママとの間では、サンタクロース宛のかわいい手紙の内容で盛り上がっています!

・サンタさんへ ずっとよいこじゃありませんでした。でもプレゼントください。だいすきだよ。
・クリスマスはかぞくでりょこうにいきます。なので12がつ26にちにプレゼントもってきてください。
・ごくろうさま プレゼントはおとうとかいもうとがいいです。

なんだか、癒されませんか?
よかったら、こどもたちの「サンタクロースへの手紙」を教えてください!
写真を送っていただいたら嬉しいです。
宛先 : otoiawase@woodypuddy.com
件名 : サンタへの手紙
ウッディプッディのブログやSNSなどでご紹介したいと思います。

さて、うちはプレゼントは準備完了!
あとはプレゼントに添えるサンタクロースからの手紙のみ。

↓ google先生と同僚のタカコに聞きながら作ってみました!

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可愛い○○ちゃんへ

今年もとってもいい子にしてたからプレゼントを持って来たよ!
来年もいい子にしてたら必ず会いにくるからね。
私の魔法はみんなが寝静まっている時に聞くということを覚えておいてね。

メリークリスマス サンタさんより

Ho! Ho! Ho! Dear ○○

Because you were a good child, I brought what you would like to have.
Please take care of it.
I will come to meet by all means next year, so be on your best behavior!
Remember, my magic only works when everyone is sleeping.

Merry Christmas,
Santa Claus

ちなみに「Ho! Ho! Ho! 」はサンタクロースの笑い声だそう。
みなさんも参考に作ってみてください。

ウッディプッディは、全国のサンタクロースを応援しています。

【ウッディプッディ本店】 https://www.woodypuddy.com/
【ウッディプッディ楽天市場店】 https://www.rakuten.co.jp/woodypuddy/
【ウッディプッディYAHOOショッピング店】 https://store.shopping.yahoo.co.jp/woodypuddy/

お電話注文はこちらから 0120-650-239 (ガイダンス1番)
今年の12月は 17日(土)23日(祝)も出荷しております。

こどもたちに木のぬくもりとやさしさを伝えたい ウッディプッディ

だいじょうぶだいじょうぶ

こんにちは。taromamaです。
今日は、ステキな絵本のご紹介です。

6歳の娘は、幼稚園から毎週1冊絵本を借りてきます。
今回借りてきたのはこれ

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「だいじょうぶだいじょうぶ」でした。(画像お借りしています)

 

おじいちゃんと小さな「ぼく」のお話です。

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おじいちゃんと「ぼく」はおさんぽしながら、新しい発見や楽しいことをみつけます。
でも、困ったことや、悲しいこと、不安なことにも出会うようになり、
「ぼく」はなんだかこのまま大きくなれないんじゃないかと思います。

そんなとき、
おじいちゃんは「だいじょうぶだいじょうぶ」といって手を握りつぶやいてくれます。その魔法の言葉で
「この世の中、そんなに悪いことばかりじゃない」ってことがわかってきます。

「ぼく」が大きくなって
おじいちゃんも随分年を取りました。
こんどは「ぼく」がおじいちゃんの手を握り「だいじょうぶだいじょうぶ」と・・・

 

実は、絵本の読み出しから、最後のシーンは、イメージがつくのですが
やはり、何度読んでも涙が出てきてしまいます。

うちにも小さな男の子がいて、最近、毎日のようにおじいちゃんやおばあちゃんと散歩にでかけます。
そんなことを思って、お姉ちゃんがこの本を借りてきたのかとも・・・。

 

11月に入りました。
紅葉の季節。おさんぽの季節。

ぜひ、いっしょに読んでほしい本です。

「だいじょうぶだいじょうぶ」
作・絵: いとう ひろし
出版社: 講談社

 

ウッディプッディのおままごとの紹介です。

遊びながら「食への興味」を育む、食育アイテムをセットしました
監修:食育ずかん
秋の食材で食育しませんか?
ママも知らなかった!?と話題の食育カード付き。

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お受験でも・・・
「季節感」に関する問題は、小学校の入試でもよく出るようです。
単にこどもの知識をみるのではなくって、
家庭で普段どういった生活を送っているか?経験をしているか?を見るためのものなんですって。

近年は、核家族化が進み、おじいちゃんやおばあちゃんとの同居はすくなくなりましたが、昔、大家族で生活していたころは、季節の行事は日常の中で普通に行われていたし、食べ物だって・・・

流通や農業の発達により、恩恵を受けている私たちですが、
生活環境では、土を踏みしめることが少なくなってきていると感じます。
近くに畑も見えないし、スーパーではいろんな野菜や果物が並んでます。
そりゃ食材の旬もわかりにくい・・・
でも、「どうして子ども達に季節感が必要なの?」と考えたことはないですか。
学校は季節の問題で正解を出す子どもが欲しいから?
いいえ、家庭を見ているんですね。季節感は情操教育の現れだから。
親になって思う気持ちはみんな同じで
「子どもに豊かな生活を送らせたい」ということ。
食べ物や行事を通じて、季節感を感じてもらうことは、今の時代そう簡単なことではないですが、家族や地域の人たちと楽しんで生活していくことや家庭でたっぷり会話を楽しむこと。
これってとても豊かなことだと思っています。

子どもたちが遊びを通じて食への関心を高め、興味を持って楽しく食と接することが出来ますように。 ウッディプッディ